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デンソーサイエンススクール

「子どもたちにもっと理科の楽しさを知ってもらいたい」「将来を担う理系人材を育てたい」​そんな思いから、デンソーでは社員・OBによる体験型の理科の出張授業を行っています。​

デンマル02-experiment

社会課題を解決するために

モノづくり大国「日本」。
かしその一方で「理系人材不足」や「理科離れ」が大きな社会課題となっています。
そこでデンソーは、次世代の技術者や研究者を育てていくために、すそ野を広げる活動として、青少年の理科教育に取り組んでいます。

講師はデンソーグループのOBや社員

2011年から「デンソーサイエンススクール」を開始。

社員・OBが講師となって小学校を訪問し、小学5年生の理科授業(学習単元の1つ)として実施しています。

24年度、講師を務めるのは、社員19人とOB 11人。全員がベテランの技術者です。自らの知識や技術を生かして、子どもたちと一緒に楽しみながら講座をつくり上げています。

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テーマは「電磁石とモーター」

講座のテーマは、デンソーが得意とする「電磁石とモーター」。
児童は自分たちの手で電磁石やモーターをつくり、科学の面白さを体感します。また、電気自動車など、電磁石やモーターが私たちの暮らしにどう関わっているかを学びます。

授業で使う「エナメル線」は、実際にデンソー製のモーターに使われているものなんですよ。本物に触れて、興味を持ってもらう良い機会としています。

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全国の子供たちに伝えたい

「デンソーサイエンススクール」は、DNJP事業所在地の近隣小学校を中心に開催して来ました。22年度からは全国のグループ会社にも活動が広がり、現在8社のグループ会社とともに活動を実施しています。

24年度はデンソーグループ全体小学校 133校、約9,000の児童を対象に開催予定です。

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サイエンス_02
単極モータ実験中の女の子

参加者の声

児童の声

児童の声1
児童の声2
児童の声3

教員の声

■子供の「なぜ」「どうして」という探究心に沿って手を動かしながら学ぶ時間が多くてとても有意義でした。

■子どもたちに「あっ!」と驚くものがあり興味津々。専門の方に教えていただき子どもたちに沸いた不思議をすぐ解決​でき、満足する子が多かったです。

■子どもの興味をひく実験内容で、楽しそうに実験をする子どもたちの顔が、​とても印象的でした。

講師(デンソー社員・OB)の声

■一番やりがいを感じるのは、子どもたちの楽しそうな笑顔を見たときです。講座後に「理科が好きになった」と言ってもらえるととても嬉しく思います。 

■講座では児童一人ひとりが自分たちで実験を行いますがどうしても進み具合がバラつきます。注意深く児童を見守り進みの遅い子には声をかけて手伝うなど、クラス「全員」が楽しめることを一番に考えています。

<活動紹介動画(約2分)>

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サイエンスを、もっと楽しく、もっと身近に
デンソーは理系人財・モノづくり人財づくりに取り組んでいきます